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今日は、うなぎを食べる日ですか。うなぎは子どもの頃から大好きでした。40年ぐらい前、小中学生のころ夏休みになると、うなぎが活性化して子どもの私にも良く釣れるので、釣ったうなぎは、すぐさま近所のうなぎ問屋へ売りに行って小遣いに換えていました。
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漁師と大工の二足の草鞋を履く父親は、この時期は、うなぎ漁師に専念していました。櫓漕ぎの小船で天然うなぎの一本釣りです。女竹の竿も、10センチも無い短い糸も、返しの無い釣り針も、父親の手製でした。掘った餌のゴカイは、流れる井戸水で、きれいに元気にみずみずしく管理されていました。
釣ったうなぎは我が家にとって大金に換えられていました。高価なうなぎは、なかなか食べさせてもらえませんが、夏に1回か2回、炭火で蒲焼に焼いてくれていました。
小学生の頃から、父親の小船を、一人で出していました。漁師村の漁師の子どもにとっては、当たり前のことでした。
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少し時化の日、父親が言いました。
「今日は波がある。家の小船は3枚板(ハードチャインで安定している川舟)だから危ないから出すな、ケンジの家のは5枚板(マルチチャインでぐらぐらする海舟)だからまだこれくらいはいい。」心に深く残っています。家の船は扱い良いのに、子どもの時は理解できない不思議な気持ちでした。40年たった今も扱いやすい形のシーカヤックが好きなのは変わりません。
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